2015.08.27

αなカメラ

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愛用のLeica M9-Pがセンサーのリコールとやらで7月にドイツに里帰りしてしまい、帰ってくるのは10月とのこと。作品制作には中判フィルムカメラをメインで使ってはいるけれど、ライカMマウントレンズが使えるデジカメがないのはいろいろ不便なので、ついにSONY α7IIをぽちり。ケンコー製のライカM→ソニーEマウントアダプターを付けて使っている。1週間ほど使ってみて、ひとつ前のエントリーにも書いたように今時のデジタルカメラの多機能ぶりには驚くやら呆れるやら。ただ、今後も余程のことがないとデジタルカメラで作品制作をすることはないだろうなぁとの考えは変わらない。

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2015.03.03

Super-Angulon-R 21/4 / Leica M9-P

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デジタル・ライカでフィルムカメラ用の対称型構成の超広角レンズを使うと強烈な周辺減光と色被りが発生することがある。周辺減光はまだ対処のしようがあるが、色被りは現像ソフトでも修正しきれなくて困ってしまう。Zeissの C Biogon 21/4.5 ZMはお気に入りのレンズなのだがこれも例に漏れず画面左端のシアン被りがひどくM9-Pではなかなか使えないでいる。

21mmの画角が好きなので、何とかならないものかと思っていたところ、ライカRのレンズをライカLに変換するアダプターをどういうつもりだったのか随分前に買っていたことを思い出し自宅から発掘。L→M変換リングを介してライカR用のSuper-Angulon-R 21/4をM9-Pに装着してみた。大きく重くなってしまったが、レンズ後端からセンサーまでの距離が十分なので色被りがない。案外使えるかも。

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柔らかい写りでなかなかいい感じ。

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2015.01.22

Lomography LC-A 120

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フィルムの値段が上がり、銘柄は減りというアナログ写真愛好家には厳しい状況の中、Lomographyから新発売のLC-A 120。38mm f4.5という超広角レンズを搭載した6x6フォーマットの中判カメラ。兄貴分のLC-Aの雰囲気を踏襲したコンパクトなデザイン。写りに関してはあまり期待していなかったけれど、思っていた以上によく写る。

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LC-A 120 / Minigon 38mm f4.5 / ILFORD HP5+

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2014.03.16

RICOH GR

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デザインが気に入って買ったものの今ひとつ操作がしっくり来なかったLeica X1を下取りに出してRICOH GR limited edition(緑の方)を買った。GR digitalは初代、2と使ってきたので、今度のGRも違和感なく使えている。センサーサイズがAPS-Cに大きくなったので、ピント合わせなどでもたつくのかと思いきや、GRD2より余程滑らかに動いている。こいつとはうまくやれそう。

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2013.10.18

Rolleiflexの帰還

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先日、よりによって誕生日の前日にシャッターが逝ってしまった愛機Rolleiflex 3.5f。これまでメンテをお願いしてきた熊本の工房が事情によりRolleiflexの修理受付をしなくなってしまい、今回は別のところに修理を依頼した。さすがに動きはスムースになった。結構いいコンデジが買えるくらいの修理代が掛かったけれど、これからのプロジェクトに不可欠の機材なので背に腹は替えられない。しっかり働いて貰うよ。

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2012.12.16

Belair X 6-12

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Lomographyから新発売の中判カメラBelair X 6-12を早速入手した。120フィルムを使用し、付属の中枠を交換することで6x6, 6x9, 6x12の3フォーマットに対応する。レンズは交換可能で58mmと90mmの2本が付属する。蛇腹を使っており折りたたむとコンパクトになる。

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ボディと同色の自家製ストラップを装着した。蛇腹を引き出すと外観はいい感じ。このカメラ、レンズの絞りは8と16の2段階、シャッター速度の上限は1/125なので昼間にISO400のフィルムを使うと2段ほど露出オーバーになってしまう。

電池がなくても1/125でシャッターが切れる。バッテリーチェックの手段は低照度でシャッター速度が遅くなっていることを確認するのみ。電池切れていても明るいところでは、あまり問題にならないけど、電池切れに気付かずに暗所にて使うと露出アンダーが頻発する可能性高い。また、シャッターレバーから指を離すとシャッターは閉じてしまうので、スローシャッターの際には途中で指を離してしまわないように注意が必要。

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早速1本撮ってみたが、撮影済みのフィルムの巻きがゆるゆるのいわゆる巻き太り状態で、現像してみるとやはりフィルムに光漏れしていた。そこで対策として裏蓋の矢印の位置(カーブしている所)に適当な厚さ(約5mm)の隙間テープを貼ってみた。裏紙だけをスプールに巻いたものを試しに入れて巻き上げてみるといい感じに堅く巻かれていた。とりあえず裏蓋の脱着には問題ない。フィルムに傷を付けることにならないかがちょっと心配。

実はBelairのフィルム室内には巻き太り対策のためと思われるスポンジが貼ってあるのだけど、これが薄すぎてフィルムに当たっておらず役を果たしていない。これが巻き太りの原因。なので、そこのスポンジをもっと厚みのあるものに換えてもいいのかも。

<追記 2012.12.18>
フィルムベースの厚みの違いなのか、カラーネガフィルムEktar100ではこの隙間テープのせいでフィルムの巻き上げが異常に重くなってしまった。なので、いったん暗室で裏蓋を開けてフィルムを巻き戻し、テープは剥がして撮ってみた。結果、ほとんど巻き太りはなかった。この件、もう少し検討が必要なようだ。

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2012.10.31

SIGMA DP1 Merrill との最初の10日間

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3年半ほど使ってきたRicoh GR digital IIの調子がこのところ悪く、スイッチオンで直に使えないことが多い。そこで後継機をと思ったときに浮かんだのが、以前から気になっていたFOVEONセンサー搭載の新型機 SIGMA DP1 Merrill。10日程使ってみた時点での感想。

一般的なコンパクトデジカメよりやや大ぶりの地味なボディに1眼レフ高級機と同等もしくはそれ以上のセンサーをぶち込んでいる。レンズは専用設計の広角単焦点。しょぼい動画機能がある以外は、ズーム、手ぶれ補正、顔認識、GPS、WiFiなどという最近のデジカメにてんこ盛りされている「便利な」機能はない。この写真を撮るだけの機能しかないというストイックさが好ましい。ただ、三脚使用時のことを考慮してリモートレリーズオプションで用意して欲しかった。

操作感は上々。ボタンやダイヤルの配置、モード切替やメニューの構成もわかりやすい。AFの合焦速度もGRD2からの乗換えだからかもしれないが、それ程遅いとも思わない。遅いのはメモリーへのデータ書き込み。Rawで撮るとClass10のSDHCカードでも結構待たされる。これはデータ量からいうと仕方ない。ファイルのサイズがJPEGで6〜8MB、RAWだと40〜50MBもある。4GBメモリーカードだとあっという間に満杯。この調子だと母艦のiMac (Core2Duo 2.8GHz) のCPUパワーとHD容量も心許ない。

4600万画素のFOVEON X3センサーはツボにはまると文句なしにすばらしい。ある画像の空の部分に小さく埃みたいなのが写っていて「やれやれ買ったばかりなのにゴミ入りかよ」とピクセル等倍に拡大してみると、トンビがちゃんとトンビの形に写っていた。ただし、ツボにはめるためにはそれなりに撮影条件や被写体を選ぶようだ。高性能のセンサー搭載の代償として電池の消耗は激しい。まめにスイッチを切る使い方でも充電池1個で撮れるのは100枚くらい。これまで使って来たGRD2なんていつ充電したか忘れるくらいだったのに。

このカメラを自動車に例えるなら、やや大きめのコンパクトカーにレーシングカーのエンジンを詰め込んだWRCのラリーカー、ランチア・デルタHFインテグラレーやスバル・インプレッサWRXといった感じ。これはちょっと誉めすぎかな。


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全体を1080x720にリサイズ(クリックで拡大)

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左側の岩の部分をピクセル等倍で切り出し(クリックで拡大)

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2012.08.17

OLYMPUS E-5

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うちの新入り。1年保証付きの中古美品を新品のほぼ半額で入手。Nikon D800が出て値の下がったD700の中古をかなり物色し、購入直前まで行くも、Leica D Summilux 25mmを使いたいので、結局、フォーサーズマウントから離れられず。

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2012.05.17

Zero 4x5 75D

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香港から個人輸入したZero Image社製のピンホールカメラ。チーク材と真鍮製の部品でできており、思った以上に軽く、作りも美しい。ゴムバンドで3ピースのフレームを組み合わせて連結することで焦点距離を25, 50, 75mmと3段階に変えることができる。市販の4x5シートフィルムホルダーの他、ロールフィルムホルダーやインスタントフィルムバックも使用可能。工作機械で作製されたピンホールの性能はさすがに優秀。ちょっと優秀すぎる(?)くらい。

ピンホールカメラでの撮影はゆったりしていて光を読むという言葉がぴったり。景色のいいところに持ち出してのんびりと撮影を楽しみたい。

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2012.01.14

第6のF

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うちでは今でも作品制作はフィルムカメラなのである。そういう訳でしばらく前からNikon F6が気になるも、うちには義父の形見のF100があるからと気持ちを抑えてきた。確かにF100でもこれといった不満はない。ところが、年明け早々熊本に行った時、街を撮ろうと午前中から歩くこと数時間。ふと気付くとさっきまで使っていた愛用のZeiss Ikon + C Biogon 21mmf4.5 + Zeiss Viewfinderを持っていない。そうか、数分程前に休憩をと座ったあのベンチだと閃き、急ぎ戻ってみると、ベンチの上にちょこんとカメラが待っていた。その場にへなへなと座り込み、冷や汗を絞ったのだった。しかし、ものは考えよう。これら一式を買い直すことになっていれば結構な出費だったのだ。そう考えると、財布の紐が緩み、数日後、某所で思わずぽちっとやらかした。かようにカメラが増えるには理由が要る。

Nikon F6はデジのDシリーズが実質上ニコンのフラッグシップ機になった後に登場した。また、F〜F5の一桁機の伝統であるファインダー交換ができなくなったこともあって、F5ではなくF100の後継機だろうと揶揄されることがあった。しかし、僕はしばらく使ってみて、やはりニコンのF一桁機を名乗るだけのことはあると感じている。MFレンズを登録して評価測光が使えるようになったり、AFのフレームが増えたり、コマ間に情報を焼き込めたりという便利機能もさることながら、何よりシャッターのタイムラグやブラックアウトの短さという基本性能が優れており、使っていて気持ちいい。ただ一つの心配事はこれまでお気に入りだったF100の出番が少なくなってしまいそうなことなのだ。

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