色の記憶のない夢
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
Hasselblad SWC/M / C Biogon 38mm f4.5 / Kodak TRI-X / 鋸山・房総
先週末に左膝に炸裂したこれまでで2番目にひどい痛風発作もようやく収束に向かい、やっと鎮痛剤の世話にならなくて済むようになった。しかし、まだ左脚の動きがぎくしゃくしていて歩くのがとても遅い上に微妙な段差に足を取られて転びそうになる。特に下り坂。自省するにここ数年は発作が出てもたいしたことなかったのですっかり慢心していた。これも身から出た錆ならぬ関節腔に出た尿酸結晶。
発作が出てしまうと痛くて不自由極まりないけれど、己の不摂生に対する親身なる警報なのだと思えばそれはそれでありがたい。この尿酸値が高い体質は亡き母親譲りなのだが、ということはある意味、痛風発作は母の小言みたいなものなのか。死してなお「あんた最近お酒飲み過ぎじゃなかとね」と。まぁ、そんなこと死ぬまで酒を手放せなかったあなたに言われる筋合いはないとも思うのだけれど。しかし、今日のところは素直に小言を受け入れて、もう少し節制した生活をしなくてはと静かに思っている。
写真の鋸山山頂から日本寺の大仏まで下る階段はまさにKnee Crasherだったなと本文と無理矢理関係づけてみた。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント