2010.03.02

ニコン 携帯顕微鏡 H型

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Nikon携帯顕微鏡H型のことは、仕事柄、そして趣味の写真からも以前より興味を持っていたが、実物にはなかなかお目に掛かる機会がなかった。この度、縁あって某所にて大枚はたいて入手した。
この携帯顕微鏡H型は'58年から'70年代まで作られていたそうで、アメリカ軍が大量にベトナム戦争に持って行ったとか、'70年代のスカイラブ計画では宇宙でも使われたとかで、日本よりもアメリカの方が入手しやすいと聞いたこともあるが、製造終了から30年以上経ったせいもあってか、しばらくeBayを見張っていたけど全然見掛けなかった。

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大きさと重さはM型ライカ程度。対物レンズは倒立式で倍率は10, 40, 100倍の3種類に交換して使う4倍のものが付属している。

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普通の顕微鏡と大きさを比べるとこんな感じ。

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実際に自分の口の中から取った試料を染色して観察してみた。ピンク色の四角の中に青紫の丸い核が見えるのは扁平上皮細胞。青紫の細かい粒々は口腔内常在菌。
普段使っている顕微鏡に比べると、視野が狭いけれど、とてもクリアに見える。さすがニコン、基本性能に手抜きはない。

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2009.03.11

Apple PowerCD

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知っている人がどれくらいいるかな。Apple関連グッズとしては結構レアものなのかも。

Appleが1993年に発売した外付けCD-ROMドライヴ。PhotoCD再生機能も付属。デザインは翌年の1994年に出た20周年記念Macを思わせる。いろいろあって日本での発売が遅れ、CD-ROMドライヴは既に4倍速以上が当たり前という時代に標準速で確か定価は8万円近かったと記憶。さすがに売れなかったらしい。

僕は95年か96年頃に在庫処分品を2万円弱で購入した。購入した頃は既に20倍速のCD-ROMドライヴを持っていたので、PowerCDはアンプ付き小型スピーカーと共にオーディオ用として使用していた。実はMac Duo230と組み合わせてCD-ROMドライヴとして使ったこともあるけど、あまりの遅さに諦めた。仕事でアメリカに住むことになったときに、他のMac関係の諸々と共に実家に送られたまま、忘れ去られて早6年。そして先日、実家の倉庫から発掘。

Tivoli Audio Model OneやTimedomain miniと繋ぐと思った以上にいい音がする。試しにPowerCDでググってみると音質に対しては評価が高いようだ。

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2007.02.25

用の美

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きちんと茶道を修めている人には怒られそうだけど、たまに薬缶で沸かしたお湯でコーヒーカップに抹茶を点てて喫んでいる。釜も椀も代用できるけど、代用品がないのは茶筅。一本の適当な太さの竹を細かく割いて作ってあって見事なもの。これぞ、日本の伝統の技と感嘆したいところだが、しかしながら、東急ハンズで調達した野点用の安物は中国製。

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オリーブ色のLAMYサファリ・シリーズのシャープペンとボールペンは25年来の愛用品。もう一本、万年筆もあるけれど、それは抽出しにしまわれ使わなくなって久しい。シャープペンは5年程前に先端が割れて一度使えなくなった。購入した文具店に持って行くと店員さんはどこかに連絡を取った後、すまなそうに「修理に1000円程掛かります」とのこと。このシャープペンは当時2000円で買ったもの。今も色違いの新品が2500円で買える。しかし、20年分の愛着や思い出が、1000円で継続できるものなら安いもの。3日後、修理品を引き取りに行ったとき、試し書きをしながら「直ってますねぇ」と喜んでいたら店員さんも嬉しそうだった。LAMYはドイツの会社だが、25年前に買った2000円のシャープペンが今でも修理可能だというドイツ人のこういう頑固さは好ましい。それはライカにも共通する感覚。

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昨日は銀座松屋の中古カメラ市に行ってきた。着いた時はかなりの混み具合。いろんなカメラ屋のブースでいろいろなカメラを見て眼福を味わう。某カメラ屋のブースで以前から気になっている某カメラを触らせて貰い、かなりぐらついたものの、これ以上、不良債権(なのか?)は増やさないという信念の元、何とか踏み止まった。結局、ちょっとした小物を買うに止めて無事帰還。

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2005.07.23

たかが電卓、されどRPN

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数式の表記法にRPN (Reverse Polish Notation、逆ポーランド記法)というのがある。Hewlett-Packard (HP) の電卓は伝統的にこのRPNを採用してきた。通常の電卓が「1+2=」と入力するのに対してRPNでは「1 enter 2 +」と入力する。詳しい説明は省くが、複雑な式でも括弧なしに入力できるという利点がある。
例えば (((1+(2+3)x4)÷5)+6) x 7 の値を求めるのに
1 enter 2 enter 3 + 4 x + 5 ÷ 6 + 7 x と入力することで答を得る。
この入力法に慣れてしまうと、普通の電卓は間怠くて使えない。

先日、Walmartでカメラ用のリチウム電池を探していたとき、ふとHPの関数電卓HP-33sを見てしまい、一昨年まだ日本にいたときに48Gが欲しかったことを思い出した。こうなるともうダメで結局ネットオークションで後継機種49G+の新品を入手してしまった。これが写真右。
写真左は1980年代のHP-41CX。20年ぶりにイギリスの倉庫から出てきたデッドストック新品を数年前に入手。発売当時は、この電卓、確か10万円以上の値札が付いており、とても手が出なかった。

もちろん性能的には新しい49+の方がいいのだけれど、キータッチやディスプレイの見易さでは41CXの方に軍配が上がる。聞くところによると41CXのキートップの文字は表面に印刷してあるのでなく金太郎飴状態に文字色のプラスチックが貫通していて、過酷な使用で磨り減っても文字が消えないのだそうだ。まだ、電子機器がコストダウンという言葉を知らなかった頃の製品。 49G+を買っても、結局、職場では手に馴染んだ41CXをまだ使っている。

今や100円ショップで電卓が買える時代だというのに、電卓ごときに結構なお金を払うなんて、常識的な経済観念を持つ人には理解できないと思うけど、こういうところはやはり譲れない。たかが電卓、されどRPN。

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2005.07.01

RIEDEL O (リーデル・オー)

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リーデル社はオーストリアのワイングラス・メーカー。
リーデルのワイングラスにはいくつかのシリーズがあるが、それぞれのシリーズにいくつかの違った形態のものがある。何でもブドウの品種によってそのワインを味わうのに最適の形態をしているのだとか。

写真のグラスは新しいOシリーズのカベルネ・ソーベニヨン/メルロー用。ブドウの品種に合わせて6種類と日本酒の大吟醸用の1種類、計7種類のラインナップ。Oシリーズはステムがないのが特徴で高さが低いので収納スペースが少なくて済むのと食器洗い器にも入れられて便利。マシン・メイドなので値段も手頃。手頃といってもブドウの品種ごとにグラスを揃えるお金も収納場所もないので、これ一つでスパークリング以外どんなワインも飲んでます。

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飲みながらグラスを傾けて照明をテーブルに映すとワインの量によって形が変わっておもしろい。

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グラスもカメラと同じくらい好きなんだけど、集め始めると収拾がつかなくなるのと日本に持って帰るのが大変なので自粛してます。


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2004.11.02

AGFA ULTRA100

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写真初心者の方は、カメラ屋さんにいろんなフィルム、値段もいろいろ、があって、一体どれを使えばいいのか迷っちゃうかもしれません。本や雑誌、最近はウエブ上にも情報が載っていますが、最初は片っ端からいろんなフィルムを試して、自分の感覚&予算に合うフィルムを探すといいと思います。僕がよく使うのはFujifilm Super100とSuperia400、 Kodak Super Gold400、 ILFORD Super XP2、 AGFA VISTA 100、それから知る人ぞ知るフィルム、AGFA ULTRA100。このULTRA100は安売りしていないので、価格は少し高めですが、ここぞと言うときに現実感のない鮮やかな発色でおもしろい絵作りができます。まぁ、ちょっとやりすぎって感じもしないではないですが。

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写真はクリックすると大きなサイズでみることができます。
Camera: Leica R8
Lens: Super-Angulon-R 21mm f4.0
上: f11-AE、下:f5.6-AE
Filim: AGFA ULTRA100

タイトルとは関係ないけど、今日から11月。サマータイムが終わって昨日から標準時に戻りました。つまり時計を1時間戻さなくてはなりません。パソコンや携帯電話の時計は自動的に修正されるのでありがたいのですが、普通の時計は合わせ直すのが面倒。しかし、合わせていない時計を見ては、「あれ、もうこんな時間なの」とぎょっとすることもしばしばで精神衛生上よくありません。

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