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2011.12.22

Leitz minolta CL

P1010605s

Leitz minolta CLは1970年代にライツとミノルタが共同開発したカメラ。コンパクトなボディながらいくつかの例外はあるがMライカ用のレンズが使用可能である。この機体は10年以上前に中古カメラ屋で見掛けて、当時手に入れたばかりのLeica M6のサブにと、ほぼ衝動買いするもファインダー内の汚れと露出計不調が気になって、使う機会が極端に少なかった。昨年、ハッセルのレンズ修理を熊本のひさなが光機さんにお願いする際に、ふと思いついてファインダー清掃と露出計修理をお願いしたところ、見違えるように快調になって戻ってきた。しかし、それでも何となく使う機会がなかった。こういう場合はやはり手放した方がいいのだろうと思い始めた。

9月にLeica M9-Pを身分不相応と思いながらも自分のちょっとした記念にと購入した。M9-PはライカMマウントレンズを使うデジタルカメラである。よくできたカメラであるが、当たり前のことながらフィルムは使えない。そこでM9-PのサブとしてLeitz minolta CLの出番が出てきた。M9-Pと同時に持ち出す場合、このコンパクトさがありがたい。レンズも相互に共有できる。もちろん、同じくMマウントレンズを使用可能なLeica MまたはZeiss Ikonを持ち出してもいいのだが、そうなると気持ちの上でどちらがメインなのか曖昧になっていまうのだ。単に気分の問題なのだが、写真にはこの気分が作用する。そういう訳で戦力外通告でトレード直前、新規加入の大型新人のお陰で活躍の場を得たLeitz minolta CLなのであった。

P1010609s

平行して開発された兄貴分のLeica M5に比べるとかなり小型化されていることがわかる。この2機種はシャッターダイヤルの位置が他のMライカと違っていて人差し指で回しやすく、また、ファインダー内で選択したシャッター速度が表示されるという特長がある。しかし、これらの特長は後のM6には継承されなかった。


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