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2011.05.14

彩雲

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午後から暗室作業。3カット目でフィルターと露出が決まらずに試行錯誤したが、結果的には概ね思った通りにプリントできた。

終了後、東京都写真美術館で開催中の「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」を観た。ファインアートとは別の次元の写真があった。プラハの春の後のチェコ事件のドキュメンタリー写真。その事件の現場でしか撮ることのできない力のあるドキュメンタリー写真の数々。チェコ事件の後、これらの写真は極秘裏にアメリカへ持ち出され、クーデカに危険が及ばないように匿名のチェコ写真家の作品として発表され高い評価を受けた。匿名で発表されたものの、そんなもの国家権力がその気になれば撮影者を割り出すなんて難しくはない訳で、その後クーデカは亡命生活を強いられることになる。そして、これらの写真は今でも力を放ってはいるが、チェコ事件以降の流れを止めることができなかったことも歴史の事実である。

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写真の力ってなんだろうな、なんてことを考えながら美術館の外に出ると、迎えてくれたのは上の写真の空。

新宿のコニカミノルタプラザで開催中の「三宅島島民4人と1ぴき」写真展を観た。家族写真にはどんなプロの写真家も敵わないというようなことを言うが、1泊2日で僕がちょいと島を撫でただけでは撮れない写真の数々。8月末に先日の三宅島旅行の写真展への参加を予定しているが、テーマを考える上でとても参考になった。ギャラリーで鈴木廻漕問屋さんと落ち合って、久しぶりの呑み。

しかし、恵比寿も渋谷も新宿もすごい人出だった。東急線は節電対策のための間引運転のためか、土曜だというのに朝のラッシュ時並みの混雑&冷房を止めているので蒸し暑い。今までが便利すぎたのだと思うと少々の我慢は必要だと思うのだけども、今でこんな状況だと夏が思いやられる。

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