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2011.04.29

三宅島 サタドー岬 地名考

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三宅島の東側の灯台のある岬。サタドーという地名が印象的で、案内板にはヒンディー語で地獄という意味だと書かれている。岬の上からの眺めは確かに地獄を思わせる壮絶な風景だった。しかし、ヒンディー語に堪能な人にそんな言葉はないと言われたというガイドさんの話にずっこけた。そこで少し調べてみた。

ヒンディー語とは兄弟関係にあるウルドゥー語(パキスタンの国語でヒンディー語にイスラム教関係の語彙を加えたもの)にsatadoという言葉があり、「7日間連続で行うイスラム教の戒律に関する儀式」という意味だそうだ。この意味はかなり微妙。

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ところで、「さた」という地名を聞けば、九州に住んだことのある人なら、九州最南端の佐多岬、四国最西端の佐田(さだ)岬あたりをすぐに思いつくだろう。今回、調べていてわかったのだが、四国最南端として知られている足摺岬も元々は「さだ」岬だったのが、「蹉跎(つまずくこと)」岬の漢字をあてた後、意味繋がりで「足摺」岬になったとされている。いずれも黒潮の流れに沿った場所にある。

そして、上記の「さた」または「さだ」の地名の意味には3つの説、1)「さ」=狭い、「た」=場所、つまり「狭い場所」という意味、2)「さだ」は「さるた(猿田)」と同源で「先に出る、突出する」という意味、3)アイヌ語で「頭を突き出す」という意味、があった。2と3は結局は同じことを言っているのかもしれない。

「ドー」から連想するのは「動」「堂」「同」「道」あたりだろうか。「道」としてサタドー岬の由来を考えると、幅の狭い場所、または、突き出た場所を通る道というところが妥当ではないかと思う。

または、「さた」は「沙汰(便り、知らせ)」なので「サタドー」は案外「沙汰道」で、連絡が来る道くらいの意味なのかもしれない。

動画は音が出ます

Ricoh GR digital II(動画も)

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2011.04.28

パワースポット 椎取神社@三宅島 その2

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椎取神社周辺の白骨の森とも言うべき衝撃的な風景にも衝撃を受けたのだが、しかし、もっと驚いたのはこれらの木々が死んでしまった訳ではないことだった。枯れてしまったのは上部だけで、火山ガスがあまり当たらなかった根元の部分はひこばえをたくさん生やしながらどっこい生きている。

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そして、ネイチャーガイドさんに導かれるまま、森の中を更に進むと迫力ある巨岩の下に出た。写真ではスケール感が今ひとつ出ないが、ここは文句なしのパワースポットだ。宗教心の薄い僕でもこの場所では直接身体の奥を揺さぶられるような、そして、何かに守られるような特別なエネルギーをビンビンに感じた。このような気の流れは、以前、鹿児島の吾平山稜、宮崎の高千穂神社、霧島の高千穂河原でも感じた。何かしら巨大な火成岩と関係があるのかもしれない。昔からどんなに激しい噴火があってもここに逃げ込めば助かると伝承されてきた場所というガイドさんの話を聞いて「なるほど。やはり」と思った。

Ricoh GR digital II

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2011.04.26

白骨の森@三宅島 椎取神社

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三宅島の北東部にある椎取神社の周囲は以前は鬱蒼とした椎の森だったそうだが、火山性ガスで木の上部が枯れてしまい、白骨の森とも言うべき衝撃的な独特の景観を形成している。

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葉も樹皮も失ってしまった枝の表情はどことなく白塗り裸形の暗黒舞踏を彷彿とさせる。

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Ricoh GR digital II

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2011.04.25

3D Shot Cam

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タカラトミーから今年2月に発売されたステレオカメラ 3D Shot Cam
スペックを言えば、30万画素×2と今時の携帯電話にも負けてしまう画素数、フラッシュも内蔵してなければ、確認用の液晶もない、USB出力もない、プラスチックの外装はどこまでもチープ。しかしながら、実売価格は5000円前後とお手軽に立体写真を楽しむことができる。昨日まで開催された世田谷アートフリマ vol.15での3D写真ワークショップでも大活躍でした。

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平行法で立体的に見えます。画像はクリックすると拡大します。

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3D写真ワークショップ終了しました

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以前お知らせした世田谷アートフリマ vol.15での3D(立体、ステレオ)写真ワークショップは、初日は生憎の雨模様でしたが、2日目は最高の天気でした。両日とも無事盛況のうちに終了しました。参加して頂いた皆さん、生活工房、ギャラリー世田谷233、ロモラボを始めとした関係各位の皆さん、ありがとうございました。幸いなことに受講者の皆さんは筋がよく、全員が裸眼立体視ができるようになったのは講師として何より幸いでした。次回以降のワークショップ開講があるかどうかは未定ですが、今回の経験を元に次のワークショップは内容をさらにパワーアップしたいと思っています。

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平行法で立体的に見えます。画像はクリックすると拡大します。

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2011.04.22

三宅島スナッパーの看板猫

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2日目の朝、宿の玄関を出るとふさふさの尻尾を持った茶色っぽい塊が...

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看板猫のミミちゃんです。よく見ると高貴な顔立ち。
客あしらいも慣れたもの。たっぷり遊んで貰いました。

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今回の三宅島旅行でお世話になったスナッパーさんです。学生時代の合宿所の雰囲気を楽しめました。ダイビングの他、ネイチャーガイドも手配して貰えます。

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2011.04.20

三宅島の夕陽

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三宅島の南西部、富賀浜からの夕陽

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振り返ると月

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宿に帰る途中、伊ヶ谷の手前
いよいよ水平線の向こうに

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残照。宿の窓から
遠くからの通奏低音のような波音

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そして朝。相変わらずの強風と波音
ときどき聞こえる野鳥の鳴き声

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2011.04.19

新鼻新山@三宅島

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車道から植林を養生する囲いの間を抜けて開けた場所に出た時、この世のものと思えない荒涼とした風景に心が震えた。アドレナリンのレベルが一気に上がる。黒い溶岩の海岸、荒れ狂う風、轟く波音、舞い散る波しぶき。あっという間に眼鏡が曇って口の中がしょっぱくなる。

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新鼻(にっぱな)新山は三宅島の南端に1983年の噴火でできた山。できてすぐに台風で半分持って行かれてしまったそうだ。

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頂上を目指す。足元が悪い上に強風なのでバランスを崩して転倒しないかとかなり怖かった。

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頂上からの眺め。絶景を前に理性では何も考えられない。

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Ricoh GR digital II

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2011.04.18

三宅島に行ってきました

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Ricoh GR digital II/Wide coversion GW-1

週末の2泊3日(1泊は船中泊)で東海フェリーに乗って三宅島に行ってきた。天気が目まぐるしく代わり、何よりも海が荒れて波が強かった。写真の被写体としてもとても見応えのある島だった。寄る年波には勝てず、後半若干体力切れ。でも、疲れたけど楽しかった。写真は整理の後、ぼちぼち公開します。

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2011.04.13

急行の停まらない駅

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Ricoh GR digital II

日射しは暖かいけど
空気は少し冷たい
ある春の朝

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2011.04.11

ジンジャー&ペールエール

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ジンジャーエールとビールを1:1に加えるとシャンディ・ガフというカクテルになるが、これはペールエール(ビールの1種)に生姜を漬け込んだビール。北海道麦酒醸造(株)製。
ウヰルキンソンのジンジャエールのアルコール版みたいなものを想像したのだけど、飲んでみると少し期待とは違った。生姜の刺激は強いが、炭酸が弱くてガツンという刺激がなくて残念。

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2011.04.10

宮崎台駅前も桜満開

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Ricoh GR digital II

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2011.04.09

満 開

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午前中は小雨模様。拘束時間20分、正味2分の仕事のために休日出勤かとぼやいたら、同僚にこれも大事な仕事とたしなめられた。御意。

午後遅く、少し晴れ間がでたので、大判カメラを抱えて近所の桜を撮りに行った。しかし、準備が整ったところで光の具合が悪く、なかなかシャッターを切れなかった。はやくも風に吹かれて花片が舞い始めていた。

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Leica X1

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2011.04.08

4x5シートフィルム現像・Yankee Agitankの改造

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4x5シートフィルムの現像にあたってYankee Agitankを米国のネットショップから購入。ネット上の大判フォーラムなどで造りの悪さの評判は聞いていたけど、実際に現物を見ると軽くショック。アメリカらしいおおらかさで日本の製品ではありえないような精度の悪さ。でも、まぁ、使えないことはない。

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ということで、4x5シートフィルムを現像してみるとフィルムの縁に現像ムラが出る。もちろん、引伸機のネガキャリアにセットする時はある程度マスクされるとはいうものの、あんまりといえばあんまり。この現像ムラを解消すべく情報を収集して思い当たったのが、フィルムを保持するホルダーの天板とフィルムの間に気泡が入って取れないのではということ。それならば気泡を抜く穴を開ければいいということで、そこは昔取った杵柄。ミニリューターを使って自分で穴を開けてしまった(写真左)。そもそも、底板はメッシュになっているので、同じにしてくれればいいのにな。ともあれ、これで気泡による現像ムラは解消。

On the web, Yankee Agitank for the sheet film developing has bad reputations. Indeed, when I used it for the first time, I found some uneven streaks near the edge of several films. It seemed that air bubbles between films and an upper board of film holder during developing process might be responsible for the failure. So I drilled holes on the upper board to let the bubbles out. This modification worked great, the streaks did not appear in the developed films last time. Anyone who uses Agitank as a pen stand or door stopper, try this!

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2011.04.07

夜の桜

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アメリカで働いていた頃のボスからメール。
いろいろ案じてくれていることが短い文章から伝わった。

いろんなことにお構いなしに季節は動いていく。
桜はそろそろ満開。

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Ricoh GR digital II

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2011.04.06

サクラガサイタ

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少しずつとはいえ、季節は動いている
職場の桜は5〜8分咲き

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Olympus E-640/Zuiko Digital 7-14mm f4.0

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2011.04.05

今朝の桜

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珍しく早起きして散歩

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Panasonic DMC-L1/OLYMPUS Zuiko Digital 7-14mm f4.0

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2011.04.03

今年も桜が咲き始めた

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Toyo-field 45A/Nikkor-SW 75mm f4.5/Kodak Tri-X

なかなか暖かくならないけれど、今年もさくらが咲き始めた。
自宅近くで三脚を立てて大判カメラで桜を撮っていたら散歩中の老婦人から話しかけられた。「毎年この桜を見るのが楽しみ。この歳(85歳)になると、ここの桜を見て、また1年生きられたと実感するの。いい写真が撮れますように」ありがとうございます。お婆さんもお元気で。

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Toyo-field 45A/Nikkor-W 135mm f5.6/Kodak Tri-X

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2011.04.01

4月1日

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Hasselblad SWC/M / Carl Zeiss C Biogon 38mm f4.5 / Kodak Portra 160 NC / 江ノ島

特に変わったこともなく淡々と過ぎた新年度1日目

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