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2010.06.11

Hasselblad flexbody w/Pinhole lens

R0012359
以前から気になっていたHasselblad flexbodyをふとした弾みで入手した。このカメラ、ハッセル Vシリーズのレンズ、ファインダー、フィルムマガジンが使えるのだが、一眼レフではない。見ての通り通常のハッセルとは全くの別物の蛇腹カメラなのである。なので本体には蛇腹を動かすギヤとシャッターリリース機構しかない。写真を撮る手順は大判カメラと同じ。すなわち、シャッター開放、フォーカススクリーン上でのフォーカス合わせ、ファインダー取り外し、フィルムマガジン装着、シャッター全閉、フィルムマガジン引き蓋開放、露出設定、シャッター作動。そして次の写真を撮る前に逆の手順を踏んで最初に戻る必要がある。こんな面倒な撮影手順と引き換えにどういう利点があるのかというと、大判カメラよりも遙かにコンパクトでありながら、ティルトやライズ・フォールといった蛇腹カメラのテクニックが使えることにある。

このフレックスボディで使おうと150mm/f4.0のC SonnarもeBayでほぼ同時に入手したのだが、届いてチェックしてみるとシャッター不調。で、敢えなく整備送り。ハッセル一式は実家にあるため、さあてどうしたモノかと思案しているうちにピンホールカメラとして使うことを思いついた。安く入手したパチモノのボディキャップを加工し、銅箔に開けたピンホール(φ約0.3mm)を取り付けた。フランジは一番短い状態で80mm程なのでF値は260程。蛇腹を伸ばせば画角も変えられる。ピンホールなんでティルトにはあまり意味ないのだが、ライズ/フォールは地面近くに置いたときのパースペクティブコントロールに役に立つ。ただし、フォーカススクリーン上で構図を確認できないことはないけれど、暗すぎてかなり苦しい。構図用に孔径の大きいピンホールを作ればいいのかもしれない。それからレンズを付けることを前提に三脚穴が空けてあるので、ボディキャップだと後部に重心があり、少々バランスが悪いのが玉に瑕。
で、使ってみたのが下の写真。

021hflex51s
Hasselblad flexbody /Pinhole/Kodak BW400cn

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