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2009.05.23

アルビューメン、ソルテッド、サイアノ

P1050115s
上: ゼラチンシルバー・プリント、下左:サイアノタイプ、下中:アルビューメンプリント、下左:ソルテッドペーパー

先週参加した鶏卵紙(アルビューメン)プリント・ワークショップで作製した鶏卵紙とソルテッドペーパーのプリントを貰ってきた。先日、自宅で作製したサイアノタイプ、ゼラチンシルバー・プリント(恥ずかしながら裏焼き)と並べてみた。Hasselbladで撮影したネガからRCペーパーにプリント後、それをスキャナでデジタル化、反転したものをインクジェットプリンターでOHPシートに出力、それをサイアノ、鶏卵紙、ソルテッドペーパーの密着焼き用のネガとした。

サイアノタイプはトーン、コントラスト共、なかなか健闘していると思う。幕末写真などで見る鶏卵紙は結構トーンが出ているが、今回のプリントはそれ程トーンが出ていない。これは、サイアノ用にコントラストを高めにしたネガのせいか、それとも技法的な理由なのか、経験が足りなくてわからない。ソルテッドペーパーは、鶏卵紙からバインダーとしての鶏卵を抜いたもの。紙に食塩水を塗布後、乾燥させそこに硝酸銀を塗ってある。原理的に鶏卵紙よりもトーン、コントラストとも低くなる。

P1050117s
左:サイアノ、右:鶏卵紙

P1050118s
左:サイアノ、右:鶏卵紙


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コメント

鶏卵紙は日本の幕末頃に主流だった手法で、セピアの色調が特徴です。古典技法のうちでは手順が簡単な方ですが、それでもサイアノに比べると気分的に5倍くらい面倒なのです。

幕末写真には鶏卵紙プリントに手彩色したものもあって、なかなか味わい深いものです。

投稿: 伊勢板 | 2009.05.24 10:19

あーっ
今日の写真展で見たセピア色の写真は
この鶏卵紙かなぁ…。
なんかスゴイ雰囲気良かったんですよね~
ドレスかチュチュか何かの透け具合がステキで。

投稿: ろさりー | 2009.05.23 23:54

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