« TARO賞 | トップページ | スタジオ体験 »

2009.02.12

Leitz Focomat V35

P1040754s
アメリカの某ネットオークションでFocomat V35入手した。Focomat V35ってのはLeitzが作った35mmフィルム専用の引伸し機。実はアメリカに住んでいたときにこの機種をいったん入手するも図体が大きすぎて、郵便では発送できないと言われ、日本に持って帰るのを断念した経験がある。今回は分解され2ヶ口に梱包されて届いた。送料は結構掛かったが、それでも日本で買うよりは安かった。専用の引伸しレンズFocotar 40mmを使うと、ピント合わせを一度行うと拡大率を変えてもピントが合ったままというオートフォーカス機構を持つ。アームの角度にカムが連動して拡大率に応じたピント補正してくれるのだが、このメカニズムには近接撮影ができるM型ライカ用の交換レンズ Dual Range Summicron 50mm に通じるものを感じる。

P1040759s
ペーパーは取り敢えずこれまでに一番使い慣れているILFORDを使ってみる。追々他のメーカーのものも使ってみたい。実家から持ち帰った以前使用していた道具に加えて、ヨドバシで薬品他の細々としたものを買い込み、モノクロネガをプリントしてみた。細かい問題点はあるものの、道具自体は使えるレベルにある。しかし、一番問題なのは自分の気力・体力。ダイニングキッチンを使って作業するため、夜にならないとプリント作業ができない。そして作業が実質3時間超えたあたりから急激に集中力が落ちてくる。プリント行程や薬品、印画紙を含めたシステムを確立するには、もうしばらく試行錯誤が必要のようだ。

|

« TARO賞 | トップページ | スタジオ体験 »

写真・カメラ」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しています。お元気でしたか?

月に一度、4時間程、某所の立派な暗室を使うことができるのですが、あっという間に時間が過ぎてしまいます。時間の制約なく、暗室作業をしたいと思ってFocomat V35を導入しました。それでわかったのはブログにも書いているように、自分の気力・体力の限界でした。どうも4時間くらいが限界のようです。

オートフォーカスといっても電気的な仕掛けではなく、一度フォーカスを合わせるとアームの角度に対応してカムが回転し、どの拡大率でもフォーカスが合ったままという機構です。同様の機構は日本光学が以前販売したRA-350にも実装されています。ちなみにスプリットイメージ的なフォーカスガイド機構(2本の線を上下合致させる)を持つ引伸し機もあります。

投稿: iseita | 2009.02.16 09:32

お久しぶりです。
引伸し機ご購入おめでとうございます。自宅暗室とは実にロマンティックですね。日本の住宅事情では難しいのではと勝手に思っていました。感服です。

僕が学校の学校の暗室は大勢で使っていることもあり、エンラージャーのレンズやフィルター等の傷みなどの問題でなかなかクリーンなイメージが作るのに苦労します。オートフォーカスのエンラージャーがあることも初めて知りました。最近はデジタルばかりに関心がいっている僕ですが、自宅暗室は夢だなぁ。

投稿: かまた | 2009.02.16 00:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15724/44042609

この記事へのトラックバック一覧です: Leitz Focomat V35:

« TARO賞 | トップページ | スタジオ体験 »