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2008.08.11

Tivoli Audio Model One

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2年程前、アメリカから戻って以来、テレビのない生活を送っている。どうしても観たい番組なんてないし、DVDはパソコンで見れるし、ニュースはインターネットで読めるしということ。音が欲しい時はスピーカーに繋いだiPodかiBookで音楽またはインターネット・ラジオを流していた。

日本に戻る時に向こうで使っていたBOSE WaveCDを持って帰ったのだけど、CD playerと時計の機能はともかく、日米のFM/AM放送の周波数の違いのためラジオとしては使えなかった。WaveCDの取説にはどこにもアメリカ専用モデルとは書いてなかったので、少し無理をして持ち帰ったのだけど。日本向けに改造できないものかアメリカのBOSEにメールで問い合わせたら、日本法人からけんもほろろにダメとの返事。ラジオ周りのユニットを交換するだけだろうからそんなに難しいことだとは思えないんだけどねぇ。BOSEって高い技術力を持ち自社の製品に愛着があって面倒見のいいメーカーだという印象を持っていたのだけど、かなり失望。それではと、いろいろ調べてみると、自動車用にアメリカ仕様のFMラジオの周波数を変換する装置があることがわかったが、新しいラジオが買えそうな値段で断念。こんなことならWaveCDをアメリカでガレージセールに出すべきだったと後悔しても先に立たず。

それで昨年から部屋で使うFMラジオを物色し始めた。しかし、今のご時世、部屋で聴くラジオなんてものに需要が少ないのだろう。出先で使うカード型か、妙なデザインのCD・MDラジカセばかりでいいのがない。上記の経緯からBOSE製は構想外。少ない選択肢の中から悩んで選んだのは Tivoli Audio Model One。リモコンも周波数プリセットも自動チューニングもタイマーも便利機能は何もない。ただただシンプルにラジオを聴くことに徹した潔さが好ましい。今の世の中、少し不便なくらいの方がちょうどいいのかもしれない。こんな引き算的な商品設計ってのは日本の企業にはなかなかできない。僕にとっては音質も機能も必要にして充分。侮れないのはiPodを繋いだときの音の良さ。ハイテクとは無縁で何の変哲もない(ように見える)モノラルラジオのどこにそんな実力を秘めているのやらと感心すること頻り。


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