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2008.01.06

箱・函・筥・筐・匪・笥・匱、そして匣

R0014271

箱:大きなもの、函:手紙を入れるはこ、筥:円筒状のもの、筐:書物などを入れる長方形のもの、匪:竹製で方形のもの、笥:飯または衣服を入れる竹製のもの、匱:大きなもの、そして、匣:小さなもの

箱(はこ)とは本来、蓋のある容器のことで段ボール箱は厳密な意味では箱ではない。 また、福岡市に住んだことのある方なら「筥」の字は筥崎宮でお馴染みかもしれない。そしてその筥崎宮の近くでは博多曲物(はかたまげもん)という薄い木の板で作った筥が作られている。

という訳で本題の匣。
京極夏彦原作、原田眞人監督の「魍魎の匣」を観た。独特の世界観をもつ小説の映像化は、口煩い読者が多いので大変だ。僕にとって京極堂シリーズの最大の魅力は妖怪や民俗学を中心とした衒学趣味なのだが、それが映像化されなかったのは残念。しかし、御筥様に対する憑き物落としのシーンは映像ならではの利点。中国ロケで表現した懐かしいようでどことなく得体の知れない違和感がある街並みはいいアイディア。原作読んでない人には訳わかんない、読んだ人にはもの足りないってところかな。でも、僕はこの映画、楽しめました。

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