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2007.05.30

ブラッカムの爆撃機

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ロバート・ウェストール 作、宮崎駿 編、金原瑞人 訳、岩波書店。

ウェストールは1993年に亡くなったイングランド生まれの児童文学の人。「ブラッカムの爆撃機」は宮崎駿が書き下ろしでウェストールとその作品に対するマンガを書いているということで、発売早々に買ったけど、半年程「積ん読」になっていた本。もちろん、わが家には半年どころでなく「積ん読」の刑になっている本があるのだけど。

一読してなるほど駿氏が惚れ込んで書き下ろしを寄せたことが理解できた。ウェストール氏が描く世界は駿氏のアニメが描く世界と雰囲気が似ている。「ブラッカムの爆撃機」はビッカース・ウエリントン、愛称ウィンピーという第2次世界大戦中、イギリスで最も多く作られた爆撃機、それは既に目を覆う程の旧式機となっていたのだけど、とその搭乗員にまつわる話。飛行機好きの僕としてはとても楽しんで読むことができた。ただし、児童文学と侮るなかれ、少々恐い話なので、ホラー映画を観たら、夜、トイレに行くのが苦手な人は避けるのが賢明かも。

上の写真はカバーを取ったときに本の表紙に現れる絵。
薄暮の中、夜間爆撃から基地に帰投するイメージにしてみた。

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