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2006.09.16

ホテル・トンガー

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鹿児島に出張してきました。出張と言っても訳あって旅費は自腹。その代わりにと言うわけではないけど、地鶏に黒豚、つき揚げ、焼酎、ラーメンと美味いものはしっかり堪能してきた。

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トンガ王国は南太平洋に浮かぶ約170の島嶼からなる国で首都ヌクアロファはトンガタプ島にある。「トンガ」とはトンガ語で「南」を意味する。

遠縁とはいえ王家の血筋を引くニウアトプタプが日本政府の国費留学生として横浜の地を踏んだのは1939(昭和14)年、12歳のときのことだった。周囲の人々の親切にも助けられ、また持ち前の優秀さで日本語もみるみる上達し、東京での暮らしはそれ程不自由のないものだった。ただ一つの苦労は日本の気候だった。彼の故郷の島々よりも高緯度でありながら厳しい夏の暑さ、そして彼の想像をはるかに超える冬の寒さ。夏には涼しい日が来ることを願い、冬には春の訪れを指折り数えた。しかしいくら望郷の念が募ろうとも戦況の悪化によって、南洋方面に帰ることは不可能であった。そして迎えた敗戦。首都圏の戦後の混乱を避けるため、彼は南を目指した。そしてたどり着いたのは鹿児島。無意識に生まれた島に少しでも近づこうとしていたのかもしれない。

時は過ぎ、ニウアトプタプは成人し、日本人女性と結婚した。さらに紆余曲折を経て1981(昭和56)年、西鹿児島駅(現 鹿児島中央駅)前にホテルを開業するに至った。それは12歳で離れた故郷のどんな建物よりも大きなビルだった。ホテルには迷わず故郷の名前を付けた。「ホテル・トンガー」、それが彼のホテルの名前だった。(田口トモロヲの声で読んでください)
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鹿児島に住んでいたときから「ホテル・トンガー」は気になっていました。しかし、上の話は「ホテル・トンガー」というインパクトのある名前から空想した全くのフィクションです(笑
名前の由来の真相は、こちら。

This story is talking about the name of hotel shown above and cotains some jokes. I'm afraid it's hard to translate into English, sorry!

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コメント

「トンガ王国は」で始まる最初の2行だけは事実です(笑

南洋ではなくイヌイットの神様の名前だったとは僕も今回初めて知りました。このホテルに泊まったことのある人に聞いた話では普通のビジネスホテルだったそうです。駅や空港バス発着所に近いので便利だと思います。

投稿: 伊勢板 | 2006.09.16 09:36

えぇッ!
全部作り話ぃ!?

「へぇ~」なんて入り込んで読んでました(苦笑)
ヤラレタ・・

それにしても美味しいものづくしはいいなぁ
焼酎は飲めないけど、ラーメンとか地鶏は大好きです
私もいつか鹿児島に行ったら【トンガー】に泊まって美味しいもの三昧しよ~っと♪

投稿: rosy | 2006.09.16 09:04

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