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2006.06.19

壁〜廃墟

壁と窓の関係は微妙だ。共に内と外を区切る働きを持ちながら、窓があっさりと時間の力に負けて外の空気や光の侵入を容易に許してしまったのに対して、壁は頑なに内部と外部を隔ててきた。しかし壁のその頑なさも老獪な自然の力によって少しずつ緩んできている。

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左側に見える壁の向こう側に大量の水が押し寄せ、その水は水車を回した後で下に向かい元の川に排出されたようだ。稼働していた頃は気の遠くなるような圧力を支えてきたのだろう。

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金属も少しずつ形を失い、土に還りつつある。

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何が何でも空間を落書きで埋め尽くそうという執念には恐れ入る。

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