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2006.05.06

Close Up: Portraits 1998 - 2005/Martin Schoeller

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このところ、写真集の話題が多いかな。近頃は洋書の日米での価格差が随分少なくなったとはいえ、やはりこっちで買う方が安いので、残りの日々が少ないと思うとついつい手が出てしまう。しかし、どうやって持って帰るんだ。冷静に考えると持って帰る手間まで考えたら安くないのかも知れない。

今回買ったのはMartin Schoeller/Close Up: Portraits 1998-2005。
写真雑誌のレビューを見てAmazon.comに注文して買ったので判型まで気が回ってなかった。届いてみると思っていたよりも大きくて驚いた。まず思い浮かんだのは持って帰るのが大変だなということ。日本のAmazon.co.jpではどういう訳かアダルト扱い。しかし、いわゆる猥褻や残酷写真は含まれておらず、ただただ首から上の顔写真があるのみ。75人の有名無名の人々の顔を実物よりも大きなサイズで赤裸々に容赦なく写し出している。この容赦のなさが、アダルト扱いの理由なのか?

この写真集のコンセプトは荒木経惟氏による現在進行中の「日本人ノ顔」プロジェクトに被るものがある。このプロジェクトの一環である「鹿児島ノ顔」展を鹿児島に住んでいた2003年10月に見た。荒木氏の写真は必ずしも首から上だけの写真ではないという違いがあるが、Schoeller氏に比べてはるかに情緒的である。荒木氏の写真は愛の写真なのだなとこの写真集と荒木氏の写真集「鹿児島ノ顔」を見比べて今更ながらに思う次第。ちなみに写真集「鹿児島ノ顔」には高倍率のモデル募集をくぐり抜け、僕の顔も載っていたりする。

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