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2006.02.03

王と女王、そして龍の眼

映画みたいな日記のタイトルは前回の日記のフランス映画にちなんだ訳ではない。

果物の王様と言えばドリアン。以前、タイに行ったときは旬ではなかったということもあって食べる機会がなく今日に至る。先日、中華系スーパーで冷凍ショウケースを覗いていて生の冷凍ドリアンを発見し買ってみた。一晩掛けて冷蔵庫で解凍したところ、朝、冷蔵庫を開けると密封してあるはずなのに臭う。はっきり言っていい匂いとは思えない。なかなか例えるものが思い浮かばないが、夏の直射日光の下で腐りかけた野菜くずの臭いと言ったら言い過ぎか。ともかく、その手の発酵系の臭い。夕食後に食べてみた。ぐずぐずに柔らかく繊維のある食感は缶詰のホワイトアスパラガスもしくは椰子の芽に似ている。味は...

味は何に似ているかなぁ。例が思い浮かばない。独特の生臭みのある甘み。何となくネギの中心部みたいな味も感じるような気もするけど、これは食感に影響されているのかも。食べた後、味の余韻がしばらく口と鼻の周りに残る。
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これが果物の王様ねぇ...
ただ、食べ慣れると癖になるというのはわかる気がする。大学院のときに在籍した研究室は国際色豊かでフィリピン、ミャンマー、インドネシアからの留学生がいた。ある時、誰かがドリアンのキャンディをお土産に買って帰ったら、彼らの目の色が変わった。あたかもマタタビを嗅いだ猫のように。僕もそのときキャンディを貰ったけど、「マタタビに猫」にはならなかった。しかし記憶の中のキャンディの味は確かに今回食べたものに近い。

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先週は果物の女王のマンゴスチンを食べた。
写真では黄色く見えるけど、実物は缶詰のラベルにあるようにもっと白っぽかった。一見、房の見た目がニンニクに似ている。こちらは気むずかしく癖のある王様と違い、素直に優美に美味しい。ミカンとリンゴとモモを足したような味とでも表現したらいいかな。でも缶詰よりもタイやバリで食べた生の方が数段美味しかった。こちらでも生のやつをたまに見かけるけど高いような気がして買ったことはない。

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ドリアンと一緒に買った龍眼の缶詰。ライチの仲間らしい。ネットで検索してみたら、以前香港で食べたデザートに入っていたやつだと判明。これは先のお楽しみ。

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