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2006.02.24

花に嵐

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先週土曜にせっかく咲き始めたいたヤマザクラも日曜の寒波と月曜の雪にやられて早々に萎れてしまった。でも今朝、見たら残っている蕾が膨らんでいるみたいだから今週末あたりまた咲くかな。

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Konica HexarRF/上:DR Summicron 50mm, 下:RICOH GR 28mm/AGFA Vista400

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2006.02.21

The Edukators/ベルリン、僕らの革命

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日曜日は日中も気温が上がらず、最高気温が0℃くらい。せっかく咲いたヤマザクラも可哀想に凍えて萎れていた。高空に刷毛でさっと描いたような雲は巻雲(Cirrus)がすごい速さで移動していく。これが出るときは上空にかなり強い風が吹いているのだけど、地表ではほとんど風はなかった。しかし、近くの公園を散歩すると寒い。

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日曜の夕方、リッチモンド大学の外国語映画上映会でThe Edukators(邦題:ベルリン、僕らの革命)を観た。日本でも昨春公開済み。
ヒロインが債務を負っている金持ちのおっさんをひょんなことでボーイフレンドとその友達の3人で誘拐する羽目になってしまい、それに三角関係が絡んでという話。このおっさん、日本で言うところの全共闘世代なのだが、全く日本のその世代の人間と同じで喰えないキャラに描かれている。このおっさん、自分を誘拐した若者達に若い頃の「革命」の話を懐かしそうにかつ自慢げに語るのだが、結局、歳月を重ねた末に当時糾弾したはずのブルジョワになって大人の論理を振りかざし、自分よりも下の世代・階層を搾取することに何の疑問を持っていない。映画のラストシーンから推察するにこの監督は現代の社会に渦巻く問題点の多くはこの世代に責任があると思っているんじゃないかな。

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ポスターに書いてある「YOUR DAYS OF PLENTY ARE NUMBERED」というのはEdukatorsがことをなした後に残す決めの台詞なんだけど訳すと「あんたらの肥え太った生活ももう終わりだ」ってところ。馴染みのある単語だけなのに日本で英語教育を受けた者には訳しにくく、また自分でも書けない文章のひとつかもしれない。

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2006.02.19

その如月の望月のころ

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願わくば桜の下で春死なん

満月からは数日過ぎてしまったが、アパート敷地内のヤマザクラが咲き始めた。
昨年は蕾が膨らんだところで凍雨にやられ、咲く前に散ってしまい残念な思いをしたのだけど。昨日あたりから朝、野鳥がうるさいくらい囀るようになった。これは桜が咲き始めたことと関係あるのだろうか。

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昨夜はソファでうたた寝をしてしまい、明け方に寒さで目が覚めてしまった。ベッドに移動し二度寝して目覚めたら外は雪が降っていた。しかし、いかにも春の雪、地面に接触する端から融けていく。とても長い夢を見たような気がするが内容は全く憶えていない。憶えているのは夢を見たということだけ。現実世界に接触する端から消えていく。まるで春の雪のように。

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大気の底で雲が沸騰している。
ヤマザクラが咲き始めたと言っても、今日は空気が冷たい。

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The Sleeping Beauty

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僕が住んでいるリッチモンドにはバレエ団があり年数回の公演を地元の劇場で行っている。
今回の出し物は The Sleeping Beauty。 チャイコフスキー3大バレエの一つでストーリーは子供向けの童話や絵本でお馴染み。バレエには台詞がない分、英語に煩わされずに音楽と踊りに集中できるのがいい。 才能のあるダンサーはNYなどの都会に引き抜かれて行くそうで、今日の公演も初日と言うことを割り引いても確かに一流とは言えないかもしれない。しかし、オーケストラも地元のものだし、地方でもこういう催しを盛り立てていこうという気概を強く感じた。

それからショッピングモールのショウウインドウで見かける、一体誰がどこでこんなのを着るんだと常々思っていたドレス、こういうのを見に来る人がここに着てくるのだということがわかった。

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2006.02.14

VALENTINE'S SALE

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アメリカのバレンタインデーには「女性から男性へチョコ」や「義理チョコ」「自分のためのチョコ」なんて習慣はない。贈り物はチョコに限らないし、女性から男性へということもない。はたまたホワイトデーにお返しなんてのは日本で勝手に作ったもののようだ。 日本のバレンタインデーはお菓子屋の陰謀で妙に歪んでいるように思う。以前からどこのお菓子屋が犯人なのだろうと思っていたけど、モロゾフとメリーの共犯と判明した。

とはいえ、アメリカ人が業界の陰謀に踊らされないで毅然としているかというと、もちろんそんなことはない。この1ヶ月程、スーパーのディスプレイは赤いハートだらけ。それに加えて男性が女性へダイヤモンドをバレンタインに贈るというCMがこの時期にイヤという程流れるので全くイヤになる。 やはりあれだけCMを流すということは、それだけ売れることが見込めるということなんだろうなぁ。

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Blade Runner & Brothers (Brødre)

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土曜日は雪が降っていたので引きこもり。しばらく前にWalMartで$5.50で買った Blade Runner のDVDを観た。Ridley Scott監督作品。何度も観た映画だけど、見慣れることのない違和感が残り続ける映像。特に悪い夢でも見ているかのような遺伝子デザイナーSebastianの部屋の様子に毎度のことながらやられてしまう。

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日曜はリッチモンド大学の外国語映画上映会でデンマーク映画 Brødre (英題 brothers) を観た。Susanne Bier 監督。2005年のサンダンス映画祭で観客賞を取った作品。
ストーリーには深く立ち入らないが、出来のいい兄とダメな弟という、カインとアベル、海彦・山彦の話を引くまでもなく人類不滅のテーマ。デンマーク出身の Connie Nielsen が兄の妻役として主演し、とても魅力的だった。彼女は Ridley Scott監督の GLADIATOR に皇帝の姉、主人公の昔の恋人役で出ていたのが印象に残っている。期せずして土曜に観た Blade Runner と繋がっていた。アメリカでは既にDVDが発売されているけれど、残念なことに日本では公開未定。

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2006.02.13

雪景色

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1月以降、記録的な暖冬が続いていてこのまま春が来るのかと思っていたけど、そうは問屋が卸さなかった。
昨日の雨が夜には雪に変わり今朝は積雪。しかしながら無慈悲な冷たさは感じられず春の雪という趣。陽が差すと道路の雪はあっという間に融けた。

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松葉と雪、青空のコントラストが美しい。

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鳥はこの赤い実を食べないみたいでいつまでも枝に残っている。

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気が付かないうちにヤマザクラの蕾が色づいていた。春はすぐそこ。

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2006.02.11

RENT

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ブロードウェイ・ミュージカルのオリジナルキャストによる映画化。
普通の台詞から突然のように歌い出し、みんなで合唱になるというミュージカルのパターンには違和感のある人もいるかも。
でも、使われている楽曲はいいし、出演者もさすがにブロードウェイの舞台で鍛えられているだけあって歌唱力抜群。エイズ、ドラッグ、同性愛と重いテーマにもかかわらずぐんぐん引き込まれる。
日本では4月公開予定。
公式ページのMUSIC PLAYERで太っ腹にも27曲を聴くことができる。観たばかりの映画のシーンが思い出されてなかなかよいです。

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映画が始まる前にあたりをぶらぶらしていると
アンティークショップ前の歩道に客寄せに置かれていたタイプライター。
打ちかけの手紙はラブレター...
ではなかった。

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カワイコちゃんはおめかししてどちらへお出かけでしょう?

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今日のランチは中華

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1日3食として、1年で約1000食かぁ
これまで何食食べてきたのか、これから何食食べることになるのか
そんなことはどうでもいいけど
毎食、楽しく美味しく食べられますように

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2006.02.09

出前一丁

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出前一丁といえば袋麺のインスタントラーメンのロングセラー。昭和43年発売とのこと。僕も子供の頃からお世話になっている。中華系スーパーに行ったら日本でお馴染みの赤白の袋だけでなく黄色や茶色、オレンジに緑色など香港製の10種類程の出前一丁が売っていたのでいくつか買ってみた。
ビーフ味というのを食べてみたけど、まぁ違和感なく食べられる。香辣海鮮麺ってのがどんな味か楽しみ。
パッケージに描いてある男の子は「出前坊や」という名前で2月11日が誕生日らしいじょ。

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2006.02.04

僕に微笑んで

ちょっと気になることがあって歯科を受診してみた。
ところで歯科医の常套句、「お口を開けて下さい」は英語では "Open your mouth, please." そして噛み合わせを診るために歯を噛み合わせたまま、唇だけ開けてもらうときに日本では「噛んだままイーってして下さい」と言ったりするけど、英語では "Smile for me." だった。何かねぇ、新鮮な驚き。「はい、それじゃぁ僕に微笑んで下さいね」って日本語では言えないよなぁ。
気になっていたところは自分で思っていた通り経過観察ということで一件落着。

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街で見かけたスケートボード。趣味が悪いと思うぞ。

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2006.02.03

王と女王、そして龍の眼

映画みたいな日記のタイトルは前回の日記のフランス映画にちなんだ訳ではない。

果物の王様と言えばドリアン。以前、タイに行ったときは旬ではなかったということもあって食べる機会がなく今日に至る。先日、中華系スーパーで冷凍ショウケースを覗いていて生の冷凍ドリアンを発見し買ってみた。一晩掛けて冷蔵庫で解凍したところ、朝、冷蔵庫を開けると密封してあるはずなのに臭う。はっきり言っていい匂いとは思えない。なかなか例えるものが思い浮かばないが、夏の直射日光の下で腐りかけた野菜くずの臭いと言ったら言い過ぎか。ともかく、その手の発酵系の臭い。夕食後に食べてみた。ぐずぐずに柔らかく繊維のある食感は缶詰のホワイトアスパラガスもしくは椰子の芽に似ている。味は...

味は何に似ているかなぁ。例が思い浮かばない。独特の生臭みのある甘み。何となくネギの中心部みたいな味も感じるような気もするけど、これは食感に影響されているのかも。食べた後、味の余韻がしばらく口と鼻の周りに残る。
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これが果物の王様ねぇ...
ただ、食べ慣れると癖になるというのはわかる気がする。大学院のときに在籍した研究室は国際色豊かでフィリピン、ミャンマー、インドネシアからの留学生がいた。ある時、誰かがドリアンのキャンディをお土産に買って帰ったら、彼らの目の色が変わった。あたかもマタタビを嗅いだ猫のように。僕もそのときキャンディを貰ったけど、「マタタビに猫」にはならなかった。しかし記憶の中のキャンディの味は確かに今回食べたものに近い。

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先週は果物の女王のマンゴスチンを食べた。
写真では黄色く見えるけど、実物は缶詰のラベルにあるようにもっと白っぽかった。一見、房の見た目がニンニクに似ている。こちらは気むずかしく癖のある王様と違い、素直に優美に美味しい。ミカンとリンゴとモモを足したような味とでも表現したらいいかな。でも缶詰よりもタイやバリで食べた生の方が数段美味しかった。こちらでも生のやつをたまに見かけるけど高いような気がして買ったことはない。

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ドリアンと一緒に買った龍眼の缶詰。ライチの仲間らしい。ネットで検索してみたら、以前香港で食べたデザートに入っていたやつだと判明。これは先のお楽しみ。

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