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2005.03.10

沈胴レンズ

沈胴レンズはカメラ内の空間を利用してレンズを引っ込めることで、携行性を向上させたレンズ形式です。1950年代頃まではこの形式のレンズが作られましたが、レンズ構成が制限されるのと沈胴部を引き出した後、固定するときの組み付け精度を上げにくいことが嫌われて廃れてしまいました。しかし、最近のコンパクトカメラやデジカメで形を変えて復活しています。

P1060359s
レンズを撮影状態にしたところ
左:エルマー9cm f4.0 (1950年代後半) カメラに装着:ズミタール5cm f2.0 (1940年代前半) 右:エルマー5cm f2.8 (1950年代後半)

沈胴レンズの佇まい、特に細くなってクロームメッキがぴかぴか光っている沈胴部の雰囲気が好きで見かけると欲しくなってしまいます。同様の理由でローライ35シリーズも好きなのです。でもデジカメの沈胴部は細くもなってないし、ピカピカもしてないので物欲は湧かないのです。要するにカメラに関しては精神構造がまだまだお子ちゃまってことなんですね。

P1060360s
レンズを格納状態にしたところ

P1060361s
これはエルマー9cmを入手したときに付いてきたE. LEITZ WETZLAR銘の入った小さな革ケース。長めのストラップが付いていて肩からもしくはタスキがけにして、カメラと共に標準レンズくらいの大きさの交換レンズを1本携行することができます。
ライツ社の絶頂期に作られただけあって、この頃のレンズ同様、とてもいい造りです。40年以上前に作られたものなのに、保存状態もよくてほとんど新品同様です。

僕の場合、写真を撮りに行くとなると、悪い癖でついついあれもこれもと複数のカメラ・ボディに数本の交換レンズと結構な荷物になってしまうのですが、このレンズケースを手にすると、カメラ1台に交換用のレンズは1本という身軽さも悪くないなとそんな気になるのです。

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