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2005.03.30

梨の花

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今年もソメイヨシノに先立って梨の花が咲き始めた。

日曜はイースターのパレードを見に行くつもりだったけど、天気が悪くて部屋に引き籠もっていたら、やっぱりパレードも中止だったとか。
夕方、リッチモンド大学の上映会でフランス映画Le Gout Des Autres(邦題:ムッシュ・カステラの恋)を観た。先週のロシア映画「父、帰る」もそうだけど、あぁ、面白かったと単純に割り切れないのがフランス映画の特徴。全編にくすくすという感じの笑いを誘うユーモア、フランス映画だからフモールというべきか、が滲んでいる。フランスでは観客動員数もトップクラスでいろいろな映画賞を獲った映画らしい。 ヒロインの女優さんが戸田恵子に見えて仕方なかった。
映画から得た教訓は、押してもダメなら引いてみなってこと?

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2005.03.28

Finding Neverland/ネバーランド

土曜の夕方からちょっと職場で仕事の仕込みをして帰りにいつものBYRD Theaterに映画を見に行った。
Finding Neverland (邦題:ネバーランド) 。ピーターパンの原作者がピーターパンの話の着想を得るまでのお話。ネットでちょっと検索してみると評判は上々。主演のジョニー・デップは受賞は逃したがアカデミー主演男優賞にノミネートされた。ストーリーや評判については散々あちこちのサイトで語られているから省略。現実と空想をカットバックさせる映像効果がちょっとティム・バートン監督のビッグ・フィッシュを彷彿させる。
主人公の劇作家が立派な家に住んでいるなぁというのが僕の印象。劇作家というのはそんなに儲かるものなのか、それとも元々お金持ちだから劇作家でやって行けるのかとストーリーとは直接ないことが気になってしまう。

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写真は映画館近くのワインショップのディスプレイ。来週開催されるVCU主催のフランス映画フェスティバルに協賛して、ディスプレイもそれに合わせている。なかなか魅力的な絵になるマネキン。

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2005.03.22

父、帰る

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日曜夜、ロシア映画「父、帰る」(原題:VOZVRASHCHENIYE、英語題:The Return)をリッチモンド大学の上映会で観た。邦題の通り、突然12年振りに帰ってきた父親と息子二人が遠くの湖まで出掛けるというお話。ハリウッド映画とは違い、見終わった後にカタルシスは得られない。しかし、不思議な印象の残る映画だった。

リッチモンド大学の外国映画上映会では映画制作された国の観客が集まって来ていて、上映前後で観客が母国語で話しているのを聞くのが、何を言っているかは全くわからないものの、その状況が面白い。今回はロシア映画ということで会場にはロシア語と思しき言葉を喋る人でいっぱい。しかし、隣に座ったロシア人(多分)の婆ちゃん、最初から最後まで途切れなくポップコーンをムシャクシャ食べていたけど、それって一体何カロリー?

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2005.03.21

かくれんぼ

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週末のダウンタウンには人影がなくて寂しい。というか少し恐いくらい。
Konica HexarRF/Summitar 5cm f2.0 (pre-war non-coated) / f5.6-AE

金曜に夕食後、映画Hide and seek(邦題:ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ)を観に行った。
サイコ・スリラーもの。ストーリー展開、カメラワーク、音楽とも怖い映画の定石を踏襲しており、途中で仕込んだネタは想像が付くものの結構怖い。シーンが盛り上がってくると他の観客も息を詰めて観ているのを感じた。冒頭のタイトルロールで車が山道を走るところだけでなく、いろんな細かいところでキューブリックの「シャイニング」を彷彿とさせる。ジョン・ポルソン監督は意識したのだろうか。

主役の少女、ダコタ・ファニング(エミリー役)の顔が安達祐実に見えて仕方ない。是非、日本語吹き替え版では彼女に声を担当して貰いたい。でも、10歳そこそこのエミリーの父親としてはデ・ニーロ、また母親役のエイミー・アービングは年寄り過ぎないだろうか。これは伏線だったのか。

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2005.03.18

春はどこへ行ったの

05CD08HRF-16s先週末に訪れたワシントンDCではポトマック河畔の桜の花芽も膨らんで、春はもうすぐという感じだったのですが、今朝のリッチモンドは冬に逆戻り。3月も半ば過ぎたというのに雪が舞っていました。

ちょっと時間が経ったけど、書いとかないと忘れちゃうので。
先週、映画「ナショナル・トレジャー」を観ました。ヒーロー(ニコラス・ケイジ)が二枚目でかっこいいかは別として、ヒロイン(ダイアン・クルーガー)は美人で色っぽいし、脇役は渋いところで固めてあるし。ハラハラ・ドキドキさせるも話はご都合主義でハッピィ・エンド。でも、気晴らしにはいい映画だと思います。ニコラス・ケイジが好きかどうかは別にして。
このある意味心地よいストーリー展開は何かに似ていると思ったら「水戸黄門」ですね。ちなみに僕は「水戸黄門」ファンです。

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2005.03.15

ダイヤモンドに目が眩む

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ワシントンDCにある国立自然史博物館の目玉展示のひとつは45カラットのブルー・ダイヤモンド、通称ホープ・ダイヤ。映画タイタニックに出てくる「碧洋のハート」のモデルになった石です。

僕は宝石には結晶構造や不純物による発色といった科学的な興味以外はあまりないのですが、宝石もここまで大きいとさすがに妖しい魅力を感じます。しかし、女性達の視線といったらすごい。もしかしたら、この食い入るような視線が宝石の妖しい魅力を育てているのかもしれませんね。

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75カラットのエメラルド

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2005.03.14

お父さん、はいポーズ

P1060411sワシントンDCに来たのは今回で4回目。
今回の目的はリンカーン記念館国立自然史博物館
桜並木で有名なタイダル・ベイスンの駐車場に車を止め、1km程の道程をてくてく歩き、途中、朝鮮戦争戦没者慰霊碑を通り過ぎ、リンカーン記念館に到着。何とそこで昨日、食事を共にした先輩の同僚の方々に偶然、遭遇。世の中、広いようで狭い。聞けば先輩は急な仕事が入って、ホテルに缶詰で仕事なのだとか。

写真はリンカーン記念館での親子連れ。小学生くらいの男の子がリンカーン像をバックにお父さんの写真を撮っているところ。撮る前にお父さんがあれこれ指示を出してました。上手にお父さんの写真が撮れたかな。

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朋あり遠方より来る

P1060402s大学院時代の先輩が出張の帰りにワシントンDCに寄るということで、落ち合って夕食を共にした。
ペンタコン・ファッションセンター内のシーフードレストラン。食べたのは隣のメリーランド州名物のクラブ・ケーキ。要するにカニ肉で作ったハンバーグ。これはうまかった。

会ったのは5年振り。でも久しぶりに会っても、ギャップを感じることなく楽しく会話できる。同じ釜の飯を食った仲間というのはいつになってもありがたいものです。

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2005.03.13

特等席

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週末の夕方に時々朗読会が行われているCarytownの本屋さん。
窓際には朗読会でも使われている座り心地の良さそうな革のソファ。

今晩、特等席でぐっすり眠っているのはここの看板ネコ。

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Hard Cider again and again

P1060370s今回はフロリダ州メルボルンのIndian River Beverage Corporation製造のKelly's Raspberry Irish Hard Cider 。
ラベルにはCeltic Drinks Companyと書いてあるが、この会社、上記Indian River Beverage Co.と同じ会社らしい。なんでそんなことになっているのかは不明だけど、ひょっとしたら経営権の委譲や買収ってことがあったのかもしれない。

ウエブサイトの情報によれば、 このシードル、2003年North American Beer Awardsで銅賞受賞とか。ラベルとキャップにライオンみたいな違うような動物の絵があり、ネットで検索するも詳細は不明。

グラスに注いでみると赤い。写真よりも実際はもっとピンク色に見える。味も名前の通りラズベリーの風味。リンゴの風味よりもラズベリーの主張の方が強い。最初一口含んだときは、シードルとしてこんな感じという味の先入観があるため、違和感があった。しばらく、飲むと慣れてくる感じ。
グラスに注いで泡を見ながら味を反芻していて気が付いた。これは、ピンク・シャンペンの代わりなんだと。そう思うと見掛けも味もますますピンク・シャンペンに近いような気がしてくる。そんな背伸びをしなくてもシードルはシードルのままでいいのに。

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2005.03.11

Extreme makeover カメラ編

Extreme makeoverはABCの看板番組。人間版(木曜)住宅版(日曜)があります。日本でも番組のコンセプトを買って同じような番組が制作されていたように記憶します。

人間版の方は、整形手術に歯科矯正、スタイリストにメイクアップ・アーティスト、エステシャンを総動員して野暮ったい人を作り替え(makeover)てしまいます。別人のように変わるときもあれば、それ程変わっていない時も。
住宅版の方は家族の要望を取り入れて、建築家がアイディアを出し、1週間の旅行中に人海戦術で仕上げるという番組。改装というよりもほとんど建て替えているような時があります。
beforeとafterの変わり様は上記リンクからABCのウエブサイトをご覧下さい。

と前振りがやたら長かったのですが、ようやく本題。
2/24の日記に書いたLeica M1が修理屋から戻ってきました。

before makeover
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P1060268s

after makeover
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見違えるようにmakeoverされた外観はもちろん、不調だったシャッターも調整されて、やっと使えるようになりました。この週末は早速使ってみようと思っています。
ところでこの修理はMark Hama Ltdという工房に依頼したのですが、ここのおやじさんとの遣り取りもちょっと面白かったのです。それはまたの機会に。

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2005.03.10

沈胴レンズ

沈胴レンズはカメラ内の空間を利用してレンズを引っ込めることで、携行性を向上させたレンズ形式です。1950年代頃まではこの形式のレンズが作られましたが、レンズ構成が制限されるのと沈胴部を引き出した後、固定するときの組み付け精度を上げにくいことが嫌われて廃れてしまいました。しかし、最近のコンパクトカメラやデジカメで形を変えて復活しています。

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レンズを撮影状態にしたところ
左:エルマー9cm f4.0 (1950年代後半) カメラに装着:ズミタール5cm f2.0 (1940年代前半) 右:エルマー5cm f2.8 (1950年代後半)

沈胴レンズの佇まい、特に細くなってクロームメッキがぴかぴか光っている沈胴部の雰囲気が好きで見かけると欲しくなってしまいます。同様の理由でローライ35シリーズも好きなのです。でもデジカメの沈胴部は細くもなってないし、ピカピカもしてないので物欲は湧かないのです。要するにカメラに関しては精神構造がまだまだお子ちゃまってことなんですね。

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レンズを格納状態にしたところ

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これはエルマー9cmを入手したときに付いてきたE. LEITZ WETZLAR銘の入った小さな革ケース。長めのストラップが付いていて肩からもしくはタスキがけにして、カメラと共に標準レンズくらいの大きさの交換レンズを1本携行することができます。
ライツ社の絶頂期に作られただけあって、この頃のレンズ同様、とてもいい造りです。40年以上前に作られたものなのに、保存状態もよくてほとんど新品同様です。

僕の場合、写真を撮りに行くとなると、悪い癖でついついあれもこれもと複数のカメラ・ボディに数本の交換レンズと結構な荷物になってしまうのですが、このレンズケースを手にすると、カメラ1台に交換用のレンズは1本という身軽さも悪くないなとそんな気になるのです。

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2005.03.06

インド人もびっくり!?...するかな

P1060349s同僚のインド人のお宅でディナーのご招待。
メインはもちろんカレー。テーブルに並んだのはチキン・カレーとキャベツのカレー、それにナン。さすがにおいしい。カレーはあまり辛くなくマイルド。僕としてはもう少し辛くてもいいくらい。訊けば奥さんは辛いのが苦手で、市内のインド・レストランの料理は辛すぎて、食べられないのとのこと。インド人にも辛いのが苦手の人がいるんだなぁと変に感心。そう言えば、その昔、東京に住んでいたときに、激しくホット&スパイシーなカレーが気に入って週に2回は通った目黒のスリランカ・レストラン、そこの流暢に日本語を話すスリランカ人のボーイさん曰く、「僕は辛いのが苦手で、ここのカレーは食べられないよ。あなた達、よく平気で食べるね〜。すごいね〜。びっくりしちゃうよ」だって。

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なごり雪

P1060345sふざけすぎた季節はすぐ昨日のことだと思っていたのに、 ふと気がつくとこんなところまで来てしまっていた。
積もる気配のないぼたん雪を眺めながら後悔するわけでもなく、そんなことを思う初春の午後。

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2005.03.04

フライパン一個

P1060337sフライパン一個でできる料理 その2

牛肉と卵とトマトの炒め物(分量は2〜3人前)

・醤油大さじ2、料理酒大さじ1,砂糖大さじ1、片栗粉大さじ1,サラダ油大さじ1をスプーンでよく混ぜる。隠し味にゴマ油をほんの少量加えると、なお結構。そこに牛薄切り肉200gを一口大に切って加えよく混ぜ、しばらく置いて下味を付ける。
・トマトをざく切りにしておく。
・フライパンに油を引き、卵2個でふんわりと大きめにスクランブルエッグを作り、いったん取り出す。フライパンを洗う必要はない。
・フライパンに再度、油を引き、中火で下味を付けた牛肉を炒める。軽く火が通ったところで、トマトを加え更に炒める。トマトに火が通り形が崩れてきたら、スクランブルエッグを加え軽く混ぜて出来上がり。
・お好みでタバスコをかけて召し上がれ。

バリエーションとして今回は下味にコチュジャンを、またトマトと一緒に絹さやを加えてみた。下味をつけるので安い肉でOK。肉は脂が多いバラ肉の方がおいしくできると思う。また豚バラ肉でもおいしく作れる。このメニューは随分前に本で読んだものを適当にアレンジしたもの。自分で言うのもなんだけど、今日の出来はばっちり。半分残して翌日に食べるつもりが、全部食べちゃった。このメニューは店で出しても大丈夫な域に達したんじゃないかな。

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2005.03.03

Hard Cider Returns

P1060325sバーモント州、Green Mountain Cidery製、Woodchuck Draft Cider。

バーモントといえば、リンゴと蜂蜜、ハウスバーモントカレ〜だよ〜ヒデキ!感激!!と思い浮かぶがもちろんカレーは名物ではない。リンゴとメイプルシロップは特産品みたいだけど。

話が逸れたけど、色は若干濃いめ。発泡は弱め。このくらいの微炭酸というのが標準なのかも。味はマイルド。リンゴの味が濃厚に残っている。 酒飲みを自任する僕としては少しもの足らない。
ラベルにはリンゴを抱えたウッドチャックの絵。ウッドチャックはテレビアニメ、山ネズミ・ロッキーチャックのモデルになった動物。この辺にもたくさんいるみたいで、ちょっと田舎に行くと道で轢かれているのをよく見かける。

アメリカで売られているビールにはビンの王冠に栓抜きいらずのスクリューキャップが採用されていることが多い。ここで紹介したHard Ciderはいずれもスクリューキャップだった。しかしである。今回のWoodchuckは比較的容易に回すことができたものの、前のは回せなくて栓抜きのお世話になった。握力に関しては決して弱い方ではないと自負しているが、それでも回らない。余程、アメリカ人の力が強いってことなのか。

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2005.03.01

氷の国のノイ

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氷の国のノイ (原題 Noi Albinoi)

日曜の夕方、リッチモンド大学の上映会で見たアイスランドの映画。アイスランドには映画産業がないそうで、監督はデンマークで映画を勉強したのだとか。
映画は主人公が嫌なやつで感情移入できない。田舎での生活の閉塞感はわかるがもっと建設的な行動が取れるだろうと見ていてイライラする。すごく後味の悪い映画。こんな映画は嫌いなのに、この後味の悪さは尾を引きそう。

そんな映画を観たからというわけでもないだろうが、朝起きたら雪が積もっている。凍雨が降ったようで車は氷漬け。月曜からこれかよ。やれやれ。

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Belle isle

Belle isleはリッチモンド市内を流れるジェームズ川にある中洲。職場から車で5分程。
南北戦争の頃は捕虜収容所があったり、鉄工所があったりしてその跡が残っているけど、現在は公園になっている。

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Belle isleに向かう人道橋。車道の下に吊り下げられている。

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島内の遊歩道。川の流れる音が耳に気持ちいい。

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橋から見た夕陽。雁の鳴き声が静けさを強調する。

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Belle isleでは暖かくなると多くの人が泳いだり日光浴をしているけど、駐車場で見かけた看板。

川はきれいなの?
ジェームズ川の水質は周辺地域の状況に左右されちゃうんだ。雨が降ると上流の牧場やこの辺りの市街部から動物の排泄物を含んだ水が流れ込むんだよ。こうなると1日かそこらは大腸菌数が増加しちゃうんだよね。
ここで泳いで病気になったという人は今のところ報告されていないみたい。でもね、強い雨が降っている間やその後は泳がない方がいいのかもしれないねぇ。
ジェームズ川公園管理所

「情報は提供しました。その上で泳ぐかどうかは自分で決めてくれ。」ってところが、アメリカらしい。この看板を読んでいるのか読んでないのか、夏になると雨の後、増水した濁った水でみんな嬉々としておよいでいるのです。

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