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2004.03.16

ヤード・ポンド法

アメリカ生活での戸惑いの続き。それは単位系。
ISO (国際標準化機構)はメートル法、SI 単位系、いわゆるメートル法を使うように、つまり、長さ(meter)、質量(kilogram)を基本単位とするように勧告しているにもかかわらず、アメリカはいまだにヤード・ポンド法に固執している。学術論文はSI単位系に統一されているし、商品の表示には両方併記が増えているみたい。しかし、一般人の生活にはメートル法は全く普及していない。inch→feetは12進法、ounce→poundは16進法だし、どう考えてもメートル法の方が合理的で使いやすいと思うんだけど。

photo/P1030505L
道路の速度制限や距離表示、自動車のメーターもmile表記。頭の中で一旦変換しなくてはいけないのでどうしても反応が遅れちゃう。mile→kmは単純に1.6倍すればいいだけだからまだいいけど、同じ長さでも、例えば身長だとfeetとinchで表記するから172cmは172÷30.5で5余り19.5、19.5÷2.54=7.7 つまり、5feet 8inches ということに。何故か5.64feetとは言わないのね。しかも、長さも場合によっては1yard=3feet というのが混じってくるから、もう大変。温度に至っては華氏(℉)→摂氏(℃)は、華氏から32を引いて2で割りそれに1.1を掛けるというもの。天気予報で「明日の日中は70℉で過ごしやすいです」って言われても、70(℉)-32=38、38÷2=19、19×1.1=20.9(℃)という計算の後で、「うん、なるほど過ごしやすそうだ」って、その頃には天気予報は終わってるよ。やれやれ。
ISOはアメリカにもメートル法の実施を求めているけど、アメリカ人がメートル法を使うようになる日は来ないのではないかと思います。多分。

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