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2004.02.29

ピラミッド・パワー

photo/P1030245L
この建物はバージニア州立大学(Vriginia Commonwealth University, VCU)の医学部キャンパスにある講義棟。なぜか壁面にはピラミッドのモチーフが。病院に来る患者さんにピラミッド・パワーを送って健康になってもらうため?...まさかねぇ。

その対面に建つのはエジプト神殿風の建物。名前もEgyptian Building. 中は講堂になっているそうです。VCUとエジプトの間には何か繋がりがあるのかもしれません。
photo/P1030248L

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2004.02.25

青空の月

photo/P1030223L

夕方かなり陽が傾いてきた時間に散歩していて、まだ明るく青い空に月が掛かっていることに気付く。
外で遊んだ子供の頃、夕方、日が暮れ始めていることにふと気が付き、急に家が恋しくなった瞬間を思い出した。

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2004.02.24

バージニア航空博物館

photo/P1030364L

就職の面接のために初めてリッチモンドを訪れたとき、空港からダウンタウンに向かう車の中から真っ黒な塗装に特徴のある垂直尾翼を持つLockheed SR-71 Blackbirdが見えました。結構なレアものが転がっているものだと職場のボスに尋ねると航空博物館だよとのこと。という訳でずっと昔(今も?)、飛行少年だった僕は早速行って来ました。
リッチモンド空港に隣接するバージニア航空博物館(Virginia Aviation Museum)バージニア科学博物館の分館です。コレクションの中心は1920〜30年代の民間機。材質が布から金属に変わっていく時代、機械がまだ一般の人に理解可能な言葉を喋っていた時代の飛行機です。派手じゃないけど、なかなか渋いコレクションです。1機を除き今でもエンジンが掛かるように整備されているとのこと。アメリカ人はこういう旧い機械を大切にしますね。コレクションの詳細はこちら

photo/P1030345L
1938 Stinson SR-10G Reliant 何かこの感じ、いいなぁ。時代は少しずれるけどKodak Retinaなどの機械式カメラにも通じる雰囲気です。

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1966 Lockheed SR-71 Blackbird 最高速度マッハ3以上の偵察機。冷戦下、共産圏の偵察に活躍したとか。ちょっとタダならぬ気配が今も漂います。

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2004.02.22

コダック・レチナ

photo/P1030325L
左上から右回りにRetina Automatic III, Retinette, Signet35

コダックというと日本では黄色い箱のフィルムの会社という印象が強く、カメラの会社という印象は薄いかもしれませんが、1950~1960年代にはアメリカのみならず、世界でも最大級のカメラメーカーでした。コダックのカメラの中で今でも根強い人気があるのがドイツ・コダックが製造したレチナ・シリーズです。ちなみにレチナ(Retina)とは網膜のことです。
Retina Automatic III、Retinette共、1960年前後に製造されたカメラで一連のレチナの中では普及型に位置づけられます。Retinetteには露出計もなければ距離も目測。Retina Automatic IIIには連動距離計と自動露出機能がありますが、自動と言ってもこの頃のカメラはのんびりしたものです。1枚の写真を撮るにも現代の完全自動のカメラにはない風情があります。Retina Automatic IIIで撮った写真はこちら。

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飛行機雲

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リッチモンド空港はダウンタウンの比較的近くにあります。そのため気象条件によっては、空にいく筋もの飛行機雲が見えることがあります。
飛行機雲がすぐに消えるときは晴天が続き、消えずにだんだん広がるときは天気が崩れるそうです。

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2004.02.20

コダック・シグネット35

photo/P1030304L
Kodak Signet35
Lens: Ektar 44mm 1:3.5

シグネット(signet)とは印鑑、特に指輪型のものを指すようです。
このカメラはコダックが1951-1958年に販売した距離計連動式のカメラです。コンパクトなカメラですが、ボディは金属製で結構ずっしり感があります。カメラのデザインと搭載されているエクターレンズの写りの良さから日本ではまあまあ人気があり、程度のよいものには高めの価格が付いています。それに対してアメリカでは程度はそこそこですが、比較的安価で取引されています。
愛称、ミッキーマウス。巻き上げおよび巻き戻しノブを耳、ファインダーを目、レンズ鏡胴を鼻に見立てると、どうです、ミッキーマウスに見えませんか?
レンズのシリアルナンバーからこの機体は1950年製。50年以上前のカメラですが、まだまだ現役で頑張ってくれそうです。ホントに写るのかって?Signet35で撮った写真はこちら。

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2004.02.16

ほんとうふ

リッチモンドに来てちょっと驚いたのは日本の食品が結構簡単に買えると言うことでした。すぐ近くのスーパーマーケットでも豆腐や米、インスタントラーメン(サッポロ一番、カップヌードル)、うどん、醤油、粉わさびなどが普通に売っていますし、車で10分程の中国系スーパーマーケットに行くと、それこそ大抵のものが売っています。

photo/P1030298L
豆腐は既製品が売っているのですが、日本にいるときから興味があった「ハウスほんとうふ」を中国系スーパーで見つけたので作ってみました。味はまあおいしかったですよ。

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2004.02.15

キャピタル・スクエア

photo/P1030216
旧州政府庁舎

バージニア州の州都リッチモンド中心部のキャピタル・スクエア(Capital square)周辺には州および連邦政府関係の建物が集まっています。キャピタル・スクエア、日本語では県庁前広場ぐらいの意味でしょうか。旧州政府庁舎前の広場には、アメリカの歴史に大きく関与した人たちの銅像が点在しています。
バージニアは過去に8人の大統領を輩出しました。特に1789年の建国から60年程の間には初代大統領ワシントン、第3代大統領ジェファーソンを初め、7人のバージニア出身者が大統領になりました。12人中7人という高頻度です。このことは建国当初、最初に独立した13州の中でバージニアが政治の中心にあったことを物語っています。

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初代大統領ワシントンの銅像

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第3代大統領ジェファーソン設計の州議会議事堂もキャピタル・スクエアにあります

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2004.02.12

チェサピーク湾

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リッチモンドから車で高速道路を1時間半程東へ走るとノーフォーク(Norfolk)です。ここはジェームズ川の河口、チェサピーク湾に面した街で、大きな海軍基地と造船所があります。ちなみにノーフォーク市は北九州市と姉妹都市だとか。リッチモンドはやや内陸にありますが、僕はずっと海に面した街に住んできたせいか、無性に海が見たくなり、とある日曜日、それだけを目的に車を走らせました。

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着いてみると寒い!寒い!

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海岸にはカモメがいっぱい。

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2004.02.11

ダイレクトメール

photo/P1030251L

ときどき郵便受けにどっさりとダイレクトメールが入っています。ほとんどはろくに見もせずにゴミ箱行きなのですが、先日おもしろいものを見かけました。歯科医院の広告です。このチラシに曰く、「昨年、歯の検診を受診されていなければ、もしかしたら治療が必要な箇所があるかもしれません。治療が複雑で高額になる前に、今、検診を受けましょう。検診とレントゲン写真2枚は無料です($150相当)。歯の漂白は半額です(通常価格$400)。」だそうです。日本では医療機関の広告に対して細かい規制があるので、ダイレクトメールでチラシ配布なんてことは少し微妙です。ましてや「検診無料」とか「治療費半額に」なんてことは宣伝できません。それにしても通常は歯科検診で$150(15000円くらい)も請求される(できる?)のですね。日本だと治療を伴わない歯科検診のみはほとんど無料サービスに近いというイメージですもん。
アメリカでは日本と異なり歯科治療は社会保険でカバーされていません。また、医療保険でも歯科をカバーするものは掛け金が高いので、大多数の人は入ってません。つまり、歯科についてはほとんどが私費診療ということになり、処置が必要となると高額の治療費を請求されるそうです。そのため自己防衛として、たとえ$150程費用がかかろうとも定期的な歯科検診を受診する方が多いようです。また歯医者さんの側にも患者さん獲得を巡って熾烈な競争があるそうです。それでこういうチラシがあるのだろうと思いました。これまでの日本の医療は行政とも同業者とも持ちつ持たれつの、いわゆる護送船団方式でしたが、これからはアメリカ同様に荒波の中を周囲の同業者を押しのけながら、自分の才能と努力を頼りに進まなくてはならなくなるのでしょうか?高度な専門知識や技術に対して正当な報酬を要求できないというのでは困りますが、競争原理が働いて全体のレベルが向上することはどんな業種についてもいいことだと僕は思います。

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2004.02.10

ミニ・クーパー

photo/miniCo
黒いボディに屋根とサイドミラーとホイールは白のツートンカラー。

自動車免許を取ってから数年後、初めて買った車はユーノス・ロードスター。これに9年半・14万Km乗りました。その次はフルモデルチェンジしたマツダ・ロードスターに5年・9万km乗りました。つまり、日本にいるときはロードスターだけ、つまり2人乗りのオープンカーしか所有したことがありませんでした。周囲の人たちからは、そんな人も荷物も載らないような小さな車じゃ困るだろうとよく言われましたが、特に不自由は感じませんでした。車の前は250ccのバイクに乗っていたからかもしれません。バイクに比べると荷物は載るし、雨が降っても屋根はあるし、寒くても暑くてもエアコンがあるし。僕にとっては屋根を開けて走るときの爽快感に比べれば、荷物が載らないなんて大したことじゃありませんでした。

photo/04CD002-26L
前から見た姿はなかなかひょうきん。

アメリカは車社会です。ニューヨークみたいな大都会はともかく、リッチモンドくらいの地方都市では車がないと生活できません。こちらに来て車を何にするかというのが最初の楽しい悩みでした。アメリカだからやはりアメ車(日本で買うのよりさすがに安い)、時々雪が降るみたいだし4X4のSUV、信頼性を考えるとやはり日本車(人気があり、日本での値段を知っていると割高感がある)、やはりアメリカでもロードスター等々。とはいえ生活必需品ですから、あまりのんびり悩んでいる時間はありません。そして結局、中古車センターに行く前の日に決めたのはミニ・クーパー。もちろん先代ではなく、新型のBMW製の方です。購入の動機はやはりデザイン。それから同程度のホンダ・シビックSi(高性能モデル)と比べて1割くらいしか高くなかった(日本では2倍くらいはする?)のと、BMWの作るFF車がどんなものか興味があったという所です。ロードスターにも最後まで未練がありましたが、治安のことや1台しか自由になる車がないことを考えると躊躇してしまいました。

photo/04CD002-25L
後ろ姿もいい感じ。完全に我が子自慢の世界(笑)

初代ミニに思い入れのある人たちからは、新型ミニは雰囲気だけを真似たニセモノだという声もありますが、そういう思い入れのない自分にとっては、小型でありながら安ぽくない車として貴重だと思います。ロードスターに比べるとやや非力なのがもどかしいのと屋根が開かないのがちょっと寂しいですが、ハンドリングやシフト・フィーリング(マニュアル・シフトなんです)も良好で、ボディに剛性感もあり、荷物もロードスターに比べるとたくさん載るので気に入っています。アメリカの広い道ではミニ・クーパーのような小さい車は日本以上に走りやすいです。左ハンドル・右側通行にも随分慣れて来たので、ぼちぼちリッチモンド周辺を探索していきたいと思っています。

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2004.02.06

バージニア・ファインアート美術館

バージニア・ファインアート美術館はリッチモンドの中心部から少し離れた所にあります。美術館の周囲は大きな木が多い落ち着いた住宅地。収集品は古代エジプト、ギリシャ、アフリカ、アジアから印象派絵画、アールデコ、アメリカ近代芸術まで多岐に渡ります。テーマの多様性に対し、個々のテーマに対する展示の量がやや少なく、ちょっとテーマが分散していているかなという印象もあります。つまりスペース不足のため、それぞれのテーマについて充分に突っ込んだ展示ができていないという感じです。もちろん、このことは美術館も考えているようで、2007年を目標に展示スペースを拡大中です。改装後はスペース不足のため展示できなかった収蔵品も展示されるようになるということです。

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ミロのビーナスのそっくりさん?あ、よく見ると頭がない。

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ヒンドゥー教の知恵と文学の神様ガネーシャ。繁栄をもたらすそうです。

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仏像はヘレニズム、インド、中国、チベット、クメール、日本等々いろんな時代・形式のものが展示されていました。

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アールデコ調の人形。実物は高さ30cmくらいです。アールデコの展示は充実していました。

彫刻の他に絵画もたくさん収蔵されています。教科書に載っているような有名な画家はだいたい収蔵されているようです。現代美術の収集にも力を入れているようです。展示品のうち結構な割合が個人のコレクションからの寄付だというのには驚きました。

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2004.02.04

ジェームズ・タウン

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ジェームズタウンは17世紀前半(日本で言えば江戸時代初期)に開拓された最初期の植民地です。現在は歴史公園になっています。ウイリアムズバーグの近く、ジェームズ川の畔にありました。というか、もともとジェームズタウンに住んでいた人たちが、川に近すぎると洪水等の災害を受けやすく不便なので、ウイリアムズバーグに移って行ったということでしょう。最初期の移民は大変な苦労だったらしく、自然の脅威の前に何度も壊滅的な損害を受けたそうです。今は当時の町並みを彷彿とさせる煉瓦の残骸が遺跡として残されているだけですが、美しく静かな場所です。川の畔を散策しているととても穏やかな気分になります。
ここはヨーロッパからの移民とアメリカ原住民が最初に接触した場所です。1995年にディズニーアニメになった「ポカホンタス」の物語の舞台でもあります。ただ、ディズニーアニメのストーリーと史実はかなり異なるらしいです。

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最初の移民船団のリーダー、キャプテン ジョン・スミスの像。ポカホンタスの映画では主人公の恋人役でした。関係ないけど「ジョン・スミス」って名前は日本で例えれば「山田太郎」という感じでしょうか。

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河口に近いので、川幅は広く、対岸を結ぶフェリーが出ています。

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